採用情報
先輩社員インタビュー
頼れる先輩になりたい
入社を考えたきっかけは、家から近いことでした。実家は会社から車で3分の距離にあり、子どものころはどんな会社か気にしたことがなかったのですが、就職先として高校の先生に紹介されたとき、40年以上の歴史のあるしっかりした会社だってことを知りました。
中でも部品の外観検査という仕事を知ったとき、黙々と作業をするのが得意な私にぴったりの仕事じゃないかなと思いましたね。そのような理由が重なって、入社を決めました。
外観検査といって、製品の外観的な不良(キズや打痕など)や、寸法的な不良(加工のズレ)などを発見する最終検査を行っています。
基本的には左右の手に同じ製品を持って、両方を見比べながら不良がないかを細かく見ていきます。かなり目を使う仕事なので、1時間に1回は1分間目を休める、目薬を差すなどのケアは欠かせません。
自分のところで不良品を見逃がしてはならない、というプレッシャーは大きいですが、その分大きなやりがいを感じられる仕事だと思います。
基本的に外観検査では、自分がチェックしたものをさらに先輩がチェックするというダブルチェックで進めていくのですが、入社したての頃は、自分が見逃した不良が先輩のところで見つかる、ということも度々あったので、そういう時はかなり凹んでいました。
入社2~3年目くらいから徐々にそういった見逃しも少なくなり、スピードも上がってきたように感じます。今はより早く、より細かくチェックするための工夫ができるようになったりと、自身の成長を感じています。
たまに我ながらよく見つけたな!と思えるようなとても際どいところの不良を見つけられることもあって、そんな時は嬉しいと同時に、ちゃんと見つけられて良かった、と安堵感に包まれます。
仕事や私生活の悩みなどを相談できる先輩がいることです。私たちの仕事は集中力勝負なので、悩み事を抱えたままだと仕事に支障が出てしまう恐れもあります。そうならないよう、気軽に話せる仲間が近くにいることはとても有難いですね。
会社全体では男性の割合が多いですが、別の部署の男性の先輩方も気さくで話しやすい方が多いですし、コミュニケーションは取りやすい職場だと感じています。
振り返ってみるとこれまで、上司や先輩に頼ることが多かったように感じています。今年度から同じ課に新入社員が入ってきて、私にも初めて後輩ができました。自分がこれまで支えてきてもらったように、今後は私自身が頼れる先輩になれるよう、これからますます頑張りたいです。
ものづくりが好きな方のご応募をお待ちしています!